こんばんは!あずきです。
産後の働いてない間に資格でも取って
子供が1歳になったら働きたい
こう考えるお母さんは多いですよね。
MOSや医療事務、歯科助手や簿記・・・資格といっても色々ありますが、
この記事では子育てママに特におすすめ
保育士の資格取得 についてお伝えいたします!
・保育士資格に興味がある人!
・子育て経験を活かした仕事につきたい人!
・手に職となる資格取得を目指してる人!
保育士ってどんな仕事??
子育てママならなじみの深い保育士さん。
まだ入園前の赤ちゃんのママさんも、子育て支援センター等に行けば、
子育て支援センターの保育士さんが一緒に赤ちゃんと遊んでくれますよね。
優しく子供と遊び、身の回りのお世話をしながら成長を手助けし、
時に子育て相談などでママの悩みを解決する、それが保育士さんです。
優しく、そして時に厳しく叱咤激励してくれた支援センターの保育士さんには、私も大変お世話になりました・・・。
子育てママが保育士になるメリット
子供に慣れている
ママ保育士のメリットは、なんといっても子供に慣れている点でしょう。
自分も子育てを経験しているからこそ、イヤイヤ期や機嫌の悪い時の対応、
子供との遊び方など、自分の経験を仕事に活かすことができます。
私も子供を保育園に預けておりますが、
ベテラン子育て経験の保育士さんは、トイトレや発熱時などに豆知識を教えてくれたりしてとても助かりました。
保護者の気持ちがわかる
また、子育て経験のある保育士さんは保護者の気持ちも敏感です。
自分が子供を預けていた経験があるからこそ、保護者が悩んでいることや、園に対して
こうしてほしい・ああしてほしい といった思っていることを敏感にくみ取ることができます。
子育てママが保育士になるデメリット
子育てより仕事を優先している罪悪感
よく聞く意見ではありますが、自分の子供を預けて人の子供の世話をすることに
うしろめたさを感じる保育士さんは結構います。
また、自分の子どもが病気のときにも、病児保育に預けて自分はほかの子供の世話をすることもあり、自分の子どもに対して申し訳なさを感じることもあるようです。
保育士という仕事ならではの悩みといえますね。
シフト制で急な休みがとりずらい
保育士は基本的にシフト制のため、
子供の急な発熱等での休みがとりずらい傾向にあります。
子供が幼いお母さんは、子供の発熱で突然休みことも多々あります。
こういったときに備えて病児保育を確保したり、
また子育てを優先する場合はパート保育士や派遣保育士といった、
正社員ほど責任の重くない、休みの融通をきかせてもらいやすい働き方にするのも
ひとつの手です。
病児保育についてはこちら↓
保育士資格を活かした仕事
・ベビーシッター
利用者の自宅にて、子供を預かるお仕事です。
自分のペースで働くことができ、子育てママにおススメです。
・デパート等の託児所
特に土日に仕事が入ることが多く、
家族で過ごす時間に影響する可能性がありますが、逆に子供の発熱等の際は
パパにお願いして出勤できるといったメリットもあります。
・保育ママ
市町村から委託を受けて個人事業として子供を預かる仕事です。
市町村から補助金をもらい、自宅や場所を借りて保育事業を行います。
保育ママは保育園激戦区地域では設置している自治体も多いですが、
田舎等、保育園に空きが多い自治体では設置してないことも多いので
必ず自分の自治体に確認してくださいね。
保育士の資格って今から取れるの?
保育士の資格は社会人になってからでも取得可能です。
社会人になってから資格を取って、
保育の場で活躍している保育士さんもたくさんみえるので、とてもおすすめの資格です。
保育士資格取得 3つの道
大学・短大の保育科を卒業する
大学・短大の保育科に入学し、保育の資格を取得するのは一番定番な保育士への道です。
ただ、いまから大学・短大に通うのは、子育てママにとってはちょっと厳しいですよね。
そのため、子育てママには、下の3点の方法で保育士資格取得する道をおすすめします。
通信大学・通信短大を卒業する
通信大学は、書類選考で合格できることが多く、
卒業すると自動的に資格が取得できるところが多いです。
(一部、資格試験に受かる必要がある大学もあります)
入学は4月・10月で、短大だと2年~3年、4年生大学だと4年で卒業できます。
費用は年間20~30万かかりますが、それに加えてスクーリングの費用や諸経費もあるので
要注意です。
保育士資格試験に合格する
子育てママに一番おすすめなのは、保育士資格試験に合格することです。
一定の条件を満たしていれば誰でも受験することができ、特に子育てママ、30代.40代から
保育の道の進む人たちはこの資格試験で保育士資格を取得することが多いです。
保育士資格試験概要
保育士資格試験の受験には、いくつかの条件があります。
主な条件は下記のとおりです。
ほかにも外国の学校を卒業した場合の条件や、項目3の働いた施設についての細かい条件がありますのでこちらの公式サイトをご確認ください。
受験資格詳細|一般社団法人全国保育士養成協議会 (hoyokyo.or.jp)
・大学・短大に2年以上在学し、62単位以上取った人(保育士と関係のない学科でもOK!)
・大学・短大に1年以上在学し、年度中に62単位以上取得見込みの人
(保育士と関係ない学科でもOK )
・高校を卒業し、認定こども園・幼稚園等の施設で2年以上、かつ2880時間以上働い人
※こちらの情報は2021年10月現在のものです。
保育士試験の開催時期・科目・場所
・試験は毎年4月と10月に開催され、その3~4か月前に願書提出が締め切られます。
・試験会場は全国の各自治体で設置されます。
・試験科目は筆記試験9科目 実技試験3科目
また、筆記試験は、下記の科目で、すべての科目で60%以上取る必要があります。
ただし、1度合格した科目は3年間有効なため、一度のすべての科目を合格する必要はありません。
※条件を満たすと一部の科目で年間有効になります)
保育士資格試験の科目
・保育原理
・教育原理
・社会的養護
・子ども家庭福祉
・社会福祉
・保育の心理学
・子どもの保健
・子供の食と栄養
・保育実習理論
また、上記筆記試験すべて合格したら、実技試験3科目(音楽・造形(絵)・言語(絵本の読み聞かせ)のうち2科目合格をして、晴れて資格取得となります。
合格率20%と、なかなかの難関資格ですが、一度合格した科目は3年間有効なので一度ですべてを取得する必要はありません!
受からなかった科目だけ勉強すればいいので、その点では受験者に優しい資格ですね。
保育士試験の勉強法
通信講座で勉強する
通信講座だと、自宅で自分のペースで勉強ができ、また費用も10万かからない金額で
申し込むことができます。
また、定期的に添削問題があったり、ウェブ等で質疑応答を受け付けたり、
細やかにサポートしてくれることが多いです。
ただ、通信大学のように勉強の進捗状況を管理してくれるわけではないので、
自分でしっかりモチベーションを維持する必要があります。
独学
独学で資格を取る方も多いです。
費用が抑えられる点が最大のメリットですが、
逆に書きのようなデメリットもあります。
・自分でテキストをリサーチし、購入する必要がある。
・疑問点などを質問できる場所がない
・自身でモチベーションを維持する必要がある
ただ、今はウェブ上で質問することができたり、おすすめテキストを紹介している
ウェブサイトも多いので、独学での資格取得も
以前よりはやりやすくなっているようですね。
保育士資格 子育てママにはとってもおすすめ
保育士資格、一見科目が多く大変そうにみえますが、子育てママにとっては馴染みの深い
自然と知識としても習得している科目も多いですよね。
保育の心理学・子どもの保健・子供の食と栄養あたりは、現時点でもかなりの知識を
もっているかと思います。
実際に子供を育てているママさんには、保育士試験はとっても有利!
そして、資格取得後も働く場所の幅も広く、自分の子育て経験を活かして働くことができるので、とってもおすすめです!
手に職をつけて、自分の子育て経験を活かせる仕事、目指してみませんか??